10月15日

鉄道の日記念切符が二回分余っていたので、イクポid:Genesisの家に
遊びに行く事にする。
ところが外は雨、いきなり想定外の事態であります。
まだ夜明け前のこの時間帯に走っているバスなどあるはずも無く、
まさかいきなりタクシーで散財するのもアホらしい。
仕方がないので、傘を差しながら自転車で駅へ向かう。
しかし、カゴに入れた重い荷物でハンドルは取られるわ、
傘が風で煽られてバランスを崩すわ、路面が濡れている状態
なのに片手前輪ブレーキしか掛けられないわで非常に危ない。
三回ほどドブに落ちそうになりながらもなんとか駅へ到着。
仙台行きの電車まであと10分以上ある。
ついでだから、使わなくなった切符を払い戻そうとみどりの窓口へ、
しかしここで窓口のお兄さんが払い戻しにえらく手間取ってくださる、
「10分後の仙山線に乗りたいんですけど間に合いますよね？ね？」と
急かすが、全く気にも留めてない様子。
なんとか払い戻されたのだが、既に電車の発車一分前。
福島ダッシュ、名寄ダッシュで鍛えた足で階段を駆け下りるが、
悲しいかな目の前で仙山線は発車してしまった…。
初っ端からこれかよ…　嫌がらせか？
せっかく緻密で無駄が無い乗換えを考えていたというのに、
最初の最初でパアになってしまった。
次の仙台行きまで40分ほど、その間に新たな乗り換え計画を
練らなければならないのであった。