たまには思ったことをそのまま書く日記でもいいじゃないか

朝のめざましテレビで、最近の若者言葉の特集をやっていた。
最近の学生どもは「KY」だの「KB」だの、
なんでもかんでも略しやがる。
どういう意味なのかわからんじゃないか。
KYは後番組を考えて「カツラやめないやつ」
KBはインタビューを受けてた小娘の後ろにいた男の見た目から「黒ブタ」
だと思ったのだが、KYは「空気読めない奴」、KBは「空気ぶち壊し」とか
いう意味らしい。
まったくどうして語彙を自ら狭めていく様な事をするのか。
こんなのが数年後、社会に出てくるのか…。
今日のわんこをまんこと言った事があるのは必ず決してオレだけじゃないんだ。
爽やかな朝の空気をぶち壊しながら、バイクの暖気を済ませる。
今日は喜多方にラーメンでも食べに行くとするかぁ。
若者チックに言い換えれば、
トゥデイはハッピーモアディレクションにメンラーでもイートしにGOING
なんかいろいろ違うくないかこれ?
雲一つ無い秋晴れの下、冷たい空気を切裂いて疾駆していくグラトラ。
バイクはともかく人間は寒くてしょうがないので、
エロい事を考えながら走る事にする。
オレが普段考えてる内容はバイクか車かエロい事のどれかしかないんだ。
そんな事を思いながらも、
鷹の目を持つオレは向こうから走ってくる車、バイクを全て判別し、
歩いている兄ちゃんがいい男かどうかも決して見逃さない。
この三つに対しての動体視力の良さはオーバースキル級だ。
股間のマッスルエンジンで下半身は多少暖まったものの、上半身はまだ寒い。
とりあえずコンビニで暖かいコーヒーを補給する事にする。
なんだなんだ、この店はダイドーのD-1置いていないじゃないか。
意外と少数派なのかダイドー
うちの周りはダイドーの自販機しか無いっていうのに。
ジョージアで暖を取り、ガソリンも補給したので、
白布峠を越える西吾妻スカイバレーへと向かう。
標高1400m以上の高地を走らなければならない為、
寒さ対策のエロ妄想ネタも補給しながら走る。
しかし平日だというのに車が多い。
今が紅葉の真っ盛りだからに違いない。
紅葉は人心を高揚させるからな。
おお金赤橙の生命溢るる炎の回廊を経て青い青い空に近づく。
眼下には雲の海、そして山の頂きが島の如く。
所々の海の裂目から覗く桧原湖の群青。
ここは天国? NO NO 空の谷間 YES スカイバレー。
美しく神秘な景色は素晴らしいのだが、
いかんせん車が多すぎだ。
鈍くさい車に通せんぼされたバイクが四台も連なってしまったでは無いか。
オレのグラトラ、XJR400(?) VFR、 BMW
傍から見れば何の統一性も無いツーリング仲間と思われるぞこれは。
ワインディングでのバイクの挙動をいろいろ試したかったが、
仕方ないので大人しく追走しているうちに麓に着いた。
車たちが御土産屋や直売所に消えて行き、
やっと気持ちよく走れると思ったら、
今度はマイクロバスが出てきやがる。
道が狭くて抜かすに抜かせん!
こんな細い道をでかい図体で通ろうとするか普通?
ファック!ファック!と168回くらい思ったところでバスがどっか行った。
まぁ思うだけなら日本じゃ罪にならないだろう。
昼前に喜多方に到着し、ラーメンとギョーザを食べる。
どっちも結構美味しかった。
帰りは大峠道路ラクラク近道。
やっぱツーリングは平日に限るね。
家まであと数キロという所でガソリンが切れかけて来た。
計算では家に辿り付ける筈だったが、
カイバレーの急な登りで多めに燃料を消費したか。
すぐに山形市内ウホッいい男がいるガソリンスタンドMAP(脳内)を展開し、
最寄のスタンドに駆け込む。
げ、レギュラー145円? ちょっと高杉晋作じゃない?
しかしここで引き帰したら見っとも無い。
男の維新を掛けて尋常油満タン(5リットル)お願いするでござるよ。
ええい女はこっちくんな!尊皇女夷!尊皇女夷!
まぁ異様にガソリン代が高いのは痛かったが、
なかなかの好青年がガソリンを詰めてくれたので良しとする。
でも兄ちゃん、手が荒れすぎだ。
給油ガンの先端部分を素手で持っちゃ駄目だぜ。
オレの裸のガンは素手で握ってくれても構わんがな。
その後、何を思ったかカルピスといなり寿司とオナホ買って帰った。
KBしなくちゃ。(カルピスぶちまけ)