不運なる明星に祈りを

takino132004-06-26

拘束バスに揺られること数時間、やっと東京都内に入る。
早朝の東京都を見て思ったこと、それは変な人が多い…
頭をだいぶアルコールにやられたサラリーマン、ランニング姿の
裸の大将、犬に散歩させられているおっさん、ダンボール愛好家…
そしてもう一つ思ったこと、建造物に無理ありすぎ。
無茶苦茶な形の歩道橋、悲惨な場所に無理やり駐車場。
新宿なんかに住んだら精神が荒んでしまいそうだぜ。
そんな感じで都会を嘲笑しながら(←田舎者の妬み)
新宿駅に到着。朝5時ちょっと過ぎだというのにこの暑さはなんだ
早速、中央線各駅停車に乗って杉並の友人の家へ向かう。
友人の家に着くと、なんと鍵が掛かってないではないか、なんて
無用心な…。しかし友人を起こす手間は省けたので勝手に上がり
こむ、友人は熟睡中。というかそろそろコタツしまえよな。
オレも眠かったので寝る。数時間後、友人の「なんでキミがここに
いるんだ?」との声で目が覚める。オレは簡単に状況を説明した後
「今晩泊めてくれないか?」と頼んでみる。すると友人はあきれた
顔でこう言った。「なんてこった。オレは今日と明日、山形に帰る
んだよ。」 うわ、なんて運が悪い。まぁいきなり来た俺が悪い。
しかし今晩は野宿決定だな…。