灼熱の大地と黒い駅ソバ

昨日通った夕張は厚着しないと寒かったが、
今走っている音威子府は暑くてたまらん。
なんでも、北海道の内陸部は夏に相当暑くなるらしい。
おまけに、緯度が高い地方特有の鋭い日差しが容赦なく照りつけてくださる。
道路に映った影も真っ黒だ。
しかしそんな暑い気候に晒されたとしても、
音威子府に来たからには蕎麦を食わねばならぬ。
おっちゃん、月見一つ、それにオニギリもね。
この黒いソバ、一度は食ってみることをお奨めしますよ。
熱いが美味い、美味いが暑い。
そんな北国の昼前のひとコマの中に、
スーパー宗谷1号が黒煙を上げながら騒がしく入ってくるのであった。